お金は大事に使いましょう!
ということで、昔からお金で失敗する人が多くいたことから、お金の重要性はことわざとして大昔から現在まで語り継がれてきました。
以下のことわざをざっと読んでみて、自分に思い当たるふしがないかチェックしましょう!!
そして、賢くお金を使えるように少し前に進みましょう。
※ことわざでないものもあるかもしれませんが、管理人の偏見で大切だと感じたものを載せておりますのでご容赦ください。
なので、つっこみどころ満載かもしれませんが、どうぞ盛大につっこみながら読んでみてください!
●お金に関することわざ等10選
1,「銭は身の丈」
自分の収入や財産は自分自身の生活レベルに合わせるべきだという意味を表しています。つまり、自分の身分や生活状況に合わない高価な物や贅沢な生活をすると、その分だけ経済的な負担が大きくなり、将来的に生活が苦しくなる可能性があるということです。
自分の身分や生活状況に合った節約や賢い使い方をすることが大切だという教訓が込められています。
2,「空前絶後の大金持ち」
非常に珍しい、あるいは前代未聞のほど金持ちであることを表現した言葉です。
つまり、その人が持っている財産や富が、通常の人々が持つものとは比較にならないほど膨大であることを表します。世の中にはほんの一握りの大金持ちしかいないということ。
金持ちになることは難しく、ほとんどの人が普通の生活を送るしかない。
3,「金持ちはだれでも幸せではない」
お金持ちであることが必ずしも幸せをもたらすわけではない、ということを表しています。たとえば、お金があっても健康や家族関係、人間関係など、お金以外の問題があると幸福感を感じることができません。また、お金に困らない生活を送っていると、お金がすべての解決策になるという考え方に陥ってしまい、自己実現や自己成長に取り組まなくなってしまうこともあります。つまり、お金は大切な要素の1つではあるものの、幸福にはお金以外の要素も必要であるということです。
4,「息のかかる金」
自分の立場や利益に密接に関係し、大切に扱われるお金のことを指します。つまり、そのお金が自分のために使われ、自分に利益をもたらすことが期待できるお金のことです。
この言葉は、信頼関係や親密な関係にある人から与えられるお金に対して使われることが多いです。
親しい人から贈られたお金は、ありがたく受け取り、大切に使うべきだということ。
5,「背に腹はかえられぬ」
現在抱えている問題や困難を解決するために、今のうちに対処しておかなければ、後でそれがより大きな問題を引き起こすことになるということを表す日本語のことわざです。
つまり、現在の苦労を我慢するよりも、早期に解決することが望ましいということを示しています。例えば、病気やトラブルが起きたときに、放置しておくとそれが悪化してより深刻な状態に陥るため、早期に対処することが必要であるということが背に腹はかえられぬの意味に含まれています。
生活に必要なお金を稼ぐためには、自分の身体を大切にし、健康に気を配ることが必要だということ。
6,「身から出た錆」
自分自身の過ちや失敗が、後々まで自分自身に悪い影響を与えることを指します。
つまり、自分自身が行った行動や言動が、将来的に自分自身に返ってくることを意味しています。
また、これは自分自身の行動が周囲に及ぼす影響にも関連しています。自分が他人に対して行った悪い行動や言動が、自分自身に悪い影響を与える可能性があるということを示しています。
自分がしたことに対する報いが必ず返ってくるということ。不正や不法な手段でお金を得ることは、後で大きな損失を招くことになる。
7,「一寸の光陰、一寸の金」
「一寸」という言葉を用いて、時間とお金の重要性を表したものです。日本語で「一寸」という言葉は、1寸=約3cmの長さの単位であり、非常に小さい単位です。
このことわざの意味は、時間もお金も非常に貴重なものであるということです。一寸の時間も大切にしなければならないし、一寸のお金も大切に使わなければなりません。一度失ってしまったら、戻すことができないということです。
時間とお金はともに貴重であるということ。無駄な時間やお金の使い方は避け、大切に使うべきだ。
8,「三文の徳」
あまり価値が高くないものでも、そこから学ぶべき教訓や価値があるという意味です。具体的には、価値が低いものであっても、その中に学ぶべきことがあるということを表現する言葉として使われます。
金銭的価値だけでなく、感謝や思いやりなどの心の豊かさも大切である。
9,猿も木から落ちる – 誰でも失敗することがあるということ。失敗から学び、成長することが大切だ。
10,後悔先に立たず – 事前に計画を立て、リスクを考慮したうえで行動することが大切だということ。後で後悔しないように、注意深く行動するべきだ。
●お金に関する言葉その他
1,賢明な財布の開き方: 賢くお金を使うことが重要であることを示します。
2,金があるところには友情がある: お金持ちになると、多くの人々があなたに近づくことを意味します。
3,金銭は人を変える: お金があると、人は態度や行動が変わってしまう可能性があることを示します。
4,貧乏暇なし: 貧しい人々は、生活のために常に働かなければならないことを示します。
5,一分の銭も惜しむ者は、百万をなすことはできない: 小さなことでも貯金をすることが、将来大きなお金を節約することになることを示します。
6,安物買いの銭失い: 安いものを買って後悔することが多いことを示します。
7,雀の涙ほどの利益: 小さな利益しか得られないことを示します。
8,財布の紐を引き締める: 節約することを意味します。
9,知恵より金: お金の方が知恵よりも重要であることを示します。
10,石の上にも三年: 長い時間と忍耐力が、目的を達成するために必要であることを示します。
11,腕により財を成す: 勤勉さと才能が成功への道を切り開くことができることを示します。
12,富貴は羨ましくても、貧乏にはなりたくない: お金持ちになりたいと思う人が多いことを示します。
13,貧乏神がすむ家には神様がやってこない: 貧しい家には幸運が訪れないことを示します。
14,一寸先は闇: お金を失う可能性があることを示します。
15,「金の卵を産む鳥を殺すな」
何か価値のあるものや利益を提供してくれるものを手に入れたときに、そのものを損なうような行為や、そのものを失うようなリスクを冒す行為を避けるべきだという教訓を表しています。
具体的には、たとえばビジネスにおいて、長期的な収益を得るための取引や顧客関係を損なうような短期的な利益追求や手段の選択、また、大切なリソースや資産を保護しないままに無計画なリスクを冒すことなどが該当します。このような行為は、そのものを損ない、長期的な成功や利益を失う原因となるため、慎重な判断や行動が必要です。
●お金に関する四字熟語
1,勤倹奉公(きんけんほうこう):労働によって節約し、公共のために貢献すること。
2,節用裕民(せつようゆうみん):必要なものにはしっかりとお金を使い、余裕を持って生活すること。
3,千金一髪(せんきんいっぱつ):非常に危険な状況で、わずかなことで成功するか失敗するかの分かれ道に立たされること。
4,金科玉条(きんかぎょくじょう):非常に信頼できる、確固たる根拠・規範のこと。
5,銭虎揚名(せんこようめい):大金持ちになって名声を得ること。
6,富貴逼人(ふうきひっしん):金銭や地位の追求が人を変えさせ、狂気に陥らせること。
7,金科瑞玉(きんかずいぎょく):非常に信頼できること、または非常に美しく価値の高いもののこと。
8,財源广进(ざいげんこうしん):収入源を広げることで、豊かになること。
9,賄賂行賄(わいろこうわい):贈賄することで、権力者や役人を買収し、自分の利益を図ること。
10,経世済民(けいせいさいみん):国家を適切に経営し、人々を救済すること。